慣用語について

喉から手が出る ...

 こんにちは。先週はすっぽかしました。でも、じつは書きたいことは決めていました。

 皆さんは、何か欲しくてしようがなくなったことはありませんか?物欲とか言います。実際にはそのモノは必要なかったりして、時間が経つと忘れてしまったり、購入後後悔したりしますよね。

 私も先日こんなことがありました。先週末、3時間ぐらいショッピングモールで時間を潰すことになりました。退屈にならないように本を持っていきましたが、やはり場所が場所ですので、お店が気になりますよね。私は、電気製品特にコンピュータ関係の製品に惹かれます。

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 今回出会ったのは、マイクロソフトWedge Touch Mouseでした。5年前に欲しくて買えなかったやつ。高級感いっぱい。でも、結構高く結局買うことはありませんでした。で、時間を潰していると、こいつに再会したんです。うは~。1時間ぐらいメチャクチャ悩みましあた。

 視界にこの品だけしか見えなくなり、店員さんとかは完全に無視。マウス売り場に立ち尽くし。喉から手が出るくらいというやつはこれです。残りの2時間は自分の説得に費やしてしまいました。(本持っていかなかったら買っていたかも)

英語ではどういうの?

 そうですよね。これを英語圏の皆様と共有できたらいいですよね。笑えるお話ってしてみたいですね。打ち解けるには笑いは一番の近道かもしれません。... ちょっとストップ。その前によく私が注意を受けたことがあります。こちらのお話をしたいと思います。

 日本人おそらく100%の皆様は、四字熟語等のような慣用句や喩えを毎日のコミュニケーションに使っています。会話から読書、物書きに、いっぱいあります。慣用句で表現するのは当たり前で、あえて言えば慣用句を多く知っていることはその人の「学」と思っても違いないと思っていました。(英語ではProverbといいます)

 そこで、私も米国にてエッセイを書いたときにそのように書きました。すっごく大変でした。徹夜して、何枚ドラフトを書いたことか。鉛筆使ってたんで、手は真っ黒。翌日提出したところ、非常に評価が低かったのです。先生は私におっしゃいました。

「自分の言葉で書きなさい」

1年ぐらいさっぱり理解できず、評価「D」でした。(文法は、A!日本教育の賜物。落第は免れました。)レポートのコメントに書かれ、悩みましたね。

 たとえば、「四面楚歌」とあります。これは結構格好いいやつと私は思っています。そのイメージの緊迫感や恐怖、ロマンという方もいるかもしれません。また、「a rolling rock gathers no moss」は、いいですね。イメージがわき、かっこいい。たまに、本に出てきます。

 エッセイや論文、ビジネスレターなど、英語ですと具体性を要求されますので、中枢になることについては、極力慣用語は使わず、自分の言葉で説明・説得するように心がけましょう。磨きがないように感じますが、まずは伝えること。ここに集中しましょう。