モノローグ と フレンチトースト &

今日は、天気は良くありませんが、Blah-Blah-tubeを眺めながら、ちょこっと英語(と日本語)で遊んでみましょう。ちょっとした英語モノローグを日本語にしましょう。前回と同じ解読(翻訳っていうと皆さんのイメージと違いますね)を反対方向に行います。

What would you enjoy at this moment?

It is not so bad outside but it is bad enough that I must stay indoors.
This is not a good time to feel bored. If you do, you are going to turn glum. So I am forcing myself away from that.
Perhaps, I can fix up breakfast like yesterday. French toast, that turned out pretty good. That may be fun to do.

 

ステップ1: 日本語単語への置き換え

What / would you / enjoy / at this moment?

何が?(質問ね) / [ したい!やりたい! ] - あなたは / エンジョイ / 今(「この時間」との解釈もできます!)

It is not / so bad / outside / but / it is / bad enough / that / I must stay / indoors.

~ ではない / とても悪い / 屋外 / しかし / ~ です / [ある程度まで] 悪い / [that = 以後、従属節] / 私は居なければならい / 屋内に。

This is not / a good time / to feel bored.

これは ~ ではない / 良い時間 / 感じる[こと] - 退屈[した状況]に

If you do, / you / are going to / feel glum.

そうなると[条件] / あなたは / (are-going-to = "will") / [ふさぎこんで]不愉快に感じる

So / I am / forcing myself away / from that.

だから / 私は / 強制的に私自身を避けさせる / それから[退屈に感じることから]

Perhaps, / I can / fix up / breakfast / like yesterday.

もしかすると / 私はできる / 修理する[きちんとナニナニする] / 朝ごはん / 昨日のように

French toast, / that / turned out / pretty good.

フレンチトースト / あれは / ~の結果となった / とても良い。

That may be / fun / to do.

それは~かもしれない / 楽しい / すること[は]

 

ステップ2: 文章の意図に沿うように調整

あなたは、いま何をエンジョイしたいですか?

天気(屋外)はとても悪くはないが、私は外出できません。
今、この状況は退屈になるのはよくありません。
[あなたは]ふさぎ込んだ気持ちになってしまいます。
だから、私はその方向へ考えが向かないように気を付けます。

もしかすると、昨日のように朝ごはんを作ってみましょうか。
フレンチトースト。あれは結構うまくできたな。
楽しいかもしれない。...

ステップ3:読み返し

ウーン。今日はやばいですね。デコボコな文章です。英語の先生方、お許しを。

 

二行目が大きな難関ですね。まず、この文章は複合文です。「しかし」が入っているだけでなく、従属節(文を形容する「文のかけら」)もあります。こいつは曲者です。Thatとかwhichとかの後にくるやつなんですが、文章中にあらわれると時々混乱します。今回は形容する文の後ろに来ていますが、時折文中にサンドイッチされているときもあります。その時に思い出さなければならないルールは、

「独立した文は、主語、述語とComplete Thoughtが必須」

Complete Thoughtとは、文章の意図です。英文学の講義ではないので、「この文を通して何を相手に伝えたいか」としましょう。この2行目は、「天気は非常に悪いけど、最悪じゃないよ」と伝えたいのです。「でかけられないけど」というのは付け足しです。

主語、述語、Complete Thought のなかの一つが欠けるだけで、その文は独立して存在できなくなります。(まあ、意図することがはっきりしている場合は、時折省くことができますけどね。最後から2行目の文は典型的です。このタイプは、形式的場や書面での使用は避ける風習となっています。)

後は、ガリガリやればできるのですが、時に変な言い方が出てわからなくなることがあります。例えば、最後から3行目の「fix up breakfast」朝ごはんを修理する!? これは述語を見ないと絶対わからないので、会話中にキャッチするのは至難の業です。

勇気をもって聞きましょう。「What did you say?」「Can you repeat that?」 ... ぜーんぜん恥じることではありません。ちなみに、しばらくの期間、私のあだ名は「Whachu say?」でした。

最後に、複合文や凝った言い回しなどございますが、非常に大切なことは相手に伝わるように言い書くことです。文にいろいろ組み込み凝ったモノにしたり、難しい単語や言い回しをたくさん使うことは、私はおすすめしません。

 

皆様、お疲れさまでした!また来週。